外壁塗装の塗料を選ぶとき、ウレタン・シリコン・フッ素といった種類があるのはご存じでしょうか?
それぞれの特徴を正しく理解し、ご自宅の外壁に最適な塗料を選ぶことが、建物の美観や耐久性を保つうえでとても大切です。
今回は、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料の違いと選び方をまとめてみました。
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◾︎ウレタン塗料
ウレタン塗料は、柔軟性が高く、塗膜がやわらかく仕上がるのが特徴です。ひび割れしにくいため、複雑な形状の部分に塗りやすい利点があります。
✅メリット:柔軟性によりひび割れしにくい、付帯部(雨樋など)への塗装でよく使われる
☑️デメリット:耐候性で見るとシリコンやフッ素に劣ることが多い
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◾︎シリコン塗料
シリコン塗料は、価格帯が比較的リーズナブルでありながら、ツヤや耐候性などのバランスがとれている点が魅力です。現在、住宅の外壁塗装に最もよく使用されるオーソドックスな塗料といえます。
✅メリット:コストパフォーマンスが良い、汚れが付きにくい
☑️デメリット:フッ素塗料などと比べると耐久性がやや劣る
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◾︎フッ素塗料
フッ素塗料は、シリコンよりも耐候年数に優れており、「フッ素の方が材質が硬く、丈夫。シリコンよりも耐候年数に優れている」と言われるほど、高い耐久性と美観を長期にわたり維持できる塗料です。
✅メリット:非常に高い耐候性、汚れやコケの付着を防ぎやすい、長期間美観を保てる
☑️デメリット:他の塗料と比較して価格が高め
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◾︎塗料選びのポイント
1. 耐久性とメンテナンス頻度
長期的な視点で、塗り替えスパンを考えましょう。フッ素塗料は耐久性が高く、メンテナンス回数を抑えられます。初期費用は高めですが、長い目でみればコストを抑えられる可能性があります。
2. 予算
シリコン塗料やウレタン塗料は費用を抑えたい方に向いています。将来的な塗り替えの頻度も考慮しながら、トータルで検討することが大切です。
3. 仕上がりの好み
ツヤや色のバリエーション、建物との相性など、実際にサンプルを見ながら比較検討すると失敗が少なくなります。
以上を踏まえて、外壁塗装を検討する際は、業者に相談して自分の予算・建物の構造・メンテナンス方針などを総合的に考えて最適な塗料を選びましょう。
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