外壁や屋根の塗装は、見た目を美しく保つだけでなく、住まいを守る大切な役割があります。せっかく高い費用をかけて行う塗装工事、できるだけ長持ちさせたいですよね?
今回は、「塗装の寿命を延ばすためのコツ」をプロの目線でご紹介します。
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1. 適切なメンテナンスが何より大事
塗装は“塗って終わり”ではありません。紫外線・雨・風・ホコリなど、自然環境に常にさらされているため、定期的なチェックとメンテナンスが必要です。
例えば…
• 外壁にチョーキング(白い粉がつく現象)が出ていないか?
• ヒビ割れや剥がれはないか?
• 雨漏りや水シミが見られないか?
これらを5年に一度程度はチェックすることで、早めの補修が可能になり、結果的に塗装の寿命も延びます。
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2. 材質選びで寿命が決まる
塗料にもグレードがあり、価格と耐用年数はある程度比例します。
【塗料の種類と寿命の目安】
■アクリル
期待寿命:約5~7年
→ 安価だけど劣化が早い
■ウレタン
期待寿命:約7~10年
→ コスパは良いが紫外線に弱め
■シリコン
期待寿命:約10~15年
→ 今の主流!バランスが◎
■フッ素
期待寿命:約15~20年
→ 高耐久だけど価格も高め
■無機塗料
期待寿命:約20年以上
→ 最も長持ち!価格は一番高い
**「安いからアクリルでいいや…」**という選択が、結果的に10年後の再工事につながることも。長い目で見た「総コスト」で考えるのがポイントです。
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3. 職人選びは“命”です
どんなに良い塗料を使っても、塗る人の技術が伴っていなければ本末転倒。最近では、価格の安さばかりを売りにした業者による「手抜き工事」も少なくありません。
実際にこんなケースも…
• 高圧洗浄をきちんと行っていない
• 塗料を薄めて使っている
• 下塗りを省略している
こうした工事は見た目にはわからないことも多く、1~2年で剥がれてくることも…。
信頼できる職人・業者を選ぶには?
• 地域密着で実績があるか
• 写真や動画で施工の流れを公開しているか
• 質問に丁寧に答えてくれるか
• アフターサポートの体制があるか
これらのポイントをしっかり見極めましょう。
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まとめ
塗装の寿命を延ばすためには、
• 適切なタイミングでの点検・メンテナンス
• ライフスタイルに合った塗料選び
• 技術のある信頼できる職人への依頼
がとても重要です。
もとむら塗装は、日々「お客様の大切な住まいを守る」ことを使命に、一件一件丁寧な施工を行っております。
地域密着からスタートし、おかげさまで現在では関東一円から多数のご依頼をいただいております。ご対応にお時間をいただく場合は、[予約制]にてご案内させていただくこともございます。
私たちは、ご縁をいただいたお客様との信頼関係を何よりも大切にし、完工後のアフターフォローにも真摯に対応しています。
さらに、TikTokでは実際の施工風景や現場のリアルな日常、塗装の豆知識などを発信中!
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外壁や屋根塗装でお悩みの方は、どうぞお気軽に「もとむら塗装」までご相談ください。誠意を持ってサポートいたします。
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